SDL は一度に 32 までのローカル CD-ROM ドライブの オーディオ制御をサポートします。
トラック一覧の取得・再生・停止そして CD-ROM の取り出しを含む、 CD プレーヤの全ての基本的な機能を実行するためにこの API を使います。 (現在はマルチチェンジャーの CD ドライブはサポートしていません)
SDL のどんな CD-ROM 関数を呼ぶ前に、 まず "SDL_Init(SDL_INIT_CDROM)" を呼ばなければいけません。 これは CD-ROM ドライブを探してシステムをスキャンし、 プログラムがオーディオ制御できるようセットアップします。 通常は 0 であるはずの 返値をチェックし、スタートアップでエラーがないかを確認して下さい。
ライブラリを初期化した後は、 SDL_CDNumDrives() 関数を使って 利用可能なドライブがいくつあるかを知ることができます。 リストの最初のドライブはデフォルト CD-ROM ドライブです。 ドライブを選択し、SDL_CDOpen() でオープンした後は、 ステータスをチェックし CD がドライブにあるなら再生を開始することができます。
CD-ROM は 1 つまたはそれ以上のトラックで構成され、 個々のトラックはある数の「フレーム」で構成されています。 それぞれのフレームはサイズにして 2K であり、 CD は通常の再生スピードにおいて 1 秒間に 75 フレーム再生されます。 SDL は CD 上のフレーム数を使って動作しますが、 FRAMES_TO_MSF() マクロを使うことで、 より見慣れた分/秒のフォーマットに簡単に変換することができます。